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2024.03.21

展示会

令和5年度ともいきアート展in神奈川県美術展【アートメープルかれん編】

全国屈指の公募展である「神奈川県美術展」の会場で、ともいきアート展の併催をさせて頂いて3年目。毎年、障がい者アーティストのみなさんの作品と、会場を訪れたみなさんが出会う素敵な場所となっています。

令和5年度は「アート・メープルかれん」(横浜市)、「アトリエロウテンション」(厚木市)、「嬉々!! CREATIVE」(平塚市)の3団体と一緒にともいきアート展in神奈川県美術展を開催しました!そして今回は、神奈川県民ホールを飛び出して、鎌倉芸術館の巡回展でともいきアート展in神奈川県美術展を開催!

大好評だった展覧会の様子を、全4回でご紹介します。第1回は、神奈川県民ホールで開催された【アート・メープルかれん】の展示をご紹介します。

 

ともいきアート展in神奈川県美術展【アート・メープルかれん編】

 

【アート・メープルかれん】は社会福祉法人かれんが運営している事業所です。横浜市大倉山を拠点にアトリエや、ギャラリーなどの活動を行っています。同法人は障がいのある人たちが何の違和感もなく町で働き、暮らすことを理念として、レストランやカフェの運営、自然食品の販売も行っています。今回の展示では、参加団体最大の22人のアーティストが参加しました。

会場に入り、まず目に入るのが長い展示台。3本の黒い展示台を埋め尽くす作品は圧巻です!

絵巻のようにストーリーが感じられる作品。見れば見るほど、独特の世界観にひきこまれます。

架空の歌謡ショーのオープニングからエンドロールまでを描いた作品は、本当にテレビ番組を観ているような気分。

オレンジ色に彩られた壁には、色々なストーリーが隠れていました!インドゾウ、映画撮影、みなとみらいの風景、そしてシンデレラ!

個性豊かな動物たち。

それぞれの作家独自の色使い。その個性に魅了されます。

 

【アート・メープルかれん】では、それぞれに合ったペースで無理なく活動できるようなプログラムを大切にしていて、自分にあった道具を使い、個性的な作品が日々生み出されているそうです。

 

会場:神奈川県民ホールギャラリー 第1展示室

会期:令和5年9月6日(水)~9月17日(日) 12日間

 

アート・メープルかれん

運営:社会福祉法人かれん

運営団体については、こちらからご覧ください。

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