NEWS お知らせ

全国屈指の公募展である「神奈川県美術展」の会場で、ともいきアート展の併催をさせて頂いて3年目。毎年、障がい者アーティストのみなさんの作品と、会場を訪れたみなさんが出会う素敵な場所となっています。

令和５年度は「アート・メープルかれん」（横浜市）、「アトリエロウテンション」（厚木市）、「嬉々!! CREATIVE」（平塚市）の3団体と一緒にともいきアート展ｉｎ神奈川県美術展を開催しました！そして今回は、神奈川県民ホールを飛び出して、鎌倉芸術館での巡回展でもともいきアート展ｉｎ神奈川県美術展を開催！

大好評だった展覧会の様子を、全4回でご紹介します。第３回は、鎌倉芸術館ギャラリーで開催された【嬉々!!CREATIVE】の展示をご紹介します。

 

ともいきアート展in神奈川県美術展【嬉々!!CREATIVE前編】

 

平塚市を拠点に活動をしている【嬉々!!CREATIVE】

誰もがその人の得意なことを活かし、嬉々として創造的に暮らせる社会を目指し2022年4月にオープン。ギャラリーカフェの運営の他、作品販売や、作品ライセンス許諾事業にも力をいれています。今回の展示では、18人のアーティストが参加しました。

ギャラリーの長い廊下には、巨大な動物たちが！迫力のあるお出迎えです。

ガラスケースの中を埋め尽くす作品は圧巻です！

ハンドグリップにフェルトを縫い付けて作った「鮭の切り身」。ほかにもユニークな作品がたくさん。

強い筆圧、カラフルな色使いと丁寧な仕事、奇抜に引かれる線で完璧に独自の世界を築いています。

「金髪のおねえちゃんしか描きたくない」と言い、雑誌を片手に大胆な筆遣いと色遣いで一気に人気作家に！

極細ボールペンや色鉛筆を使い金魚を描いている作品。緻密な線の重なりに見入ってしまいます。

嬉々‼CREATIVEのベテラン作家。色鉛筆で着色していますが、筆圧が強くオイルパステルと間違われることが多いそう。

こちらもベテラン作家の1人。時間をかけて作家独自の優しい世界を作り上げます。

約2メートルほどもある大きな作品たちが、ギャラリーの廊下をカラフルに彩りました。

 

鎌倉芸術館では、ギャラリートークと紙芝居も開催しました。第4回目に続きます。

 

会場：鎌倉芸術館ギャラリー

会期：令和5年11月3日(金・祝)~11月11日(土)　8日間

休館日：11月8日(水)

嬉々!!CREATIVE

運営：ジョイン・クリエイティブマネジメント株式会社

運営団体については、こちらからご覧ください